8/6-7、富士五湖方面に旅行した。
息子は、きかんしゃトーマスフリーク。
そこで、8/6に
ぐりんぱという遊園地で行われた「きかんしゃトーマスショー」と、トーマスファンの聖地、
トーマスランドに行って堪能してもらう計画。
・・・うそです。
息子より、私がトーマスフリークなのだ。
ソドー島(トーマスたちが働いている、イギリス西部に位置する架空の島)のキャラクターを見かけると、アドレナリンがとめどもなく分泌されてしまうのだ、私。
で、私自身、期待で胸弾ませて向かったのだ。
息子にはその日の朝まで予定を告げなかった。
なぜかというと、今までトーマスランドに行く予定を立てると決まって息子が調子悪くなったのだ。
熱を出したり10円玉を飲み込んだり・・・
さて、まずはぐりんぱにてトーマスショー。
う〜ん・・・無理がある。
レンジャーもののように戦い場面があるわけじゃなし、ドラマチックな出来事は線路を走っているときに起こるわけだし、ということで、ステージで展開するのは難しい。
でもね、それだけじゃなく、このショーのお姉さんたち、「お仕事」としてこなしている感じがあって今ひとつ乗れなかった。
レンジャーもののお姉さん、自分自身もその番組や世界が好きなんだよなあ。
その違いがかなり顕わに出てしまっていたと思う。
この遊園地、シルバニアファミリーとウルトラマンがテーマなので、そういうのが好きな人にはたまらないと思うが。
というわけで若干消化不良のまま宿泊。
息子がまた熱でも出しかねないと、当日まで宿泊予約をとらなかった。
でも日曜の宿泊なので、簡単に河口湖の富士ビューホテルをとれた。
これが、期待以上に当たり。
窓から河口湖が望めて、当日はガスっていたこともあり幻想的な風景。
子どもと添い寝するというのでホテルが気を利かせて和室にしてくれた。
大浴場もシンプルながら「これぞ温泉」という感じ。しかも、我々以外だれも入っていなかった。
さて翌日。
トーマスランドは最高だった!
まずは「トーマスとパーシーのわくわくライド」
以前1回だけ来られたとき、このアトラクション、点検のためお休みだったのだ。
それ以来私の人生は、このアトラクションに乗ることだけが目標だったのだ(おい)
線路際にはバーティ、テレンス、ハロルド、ヘンリーと象、ディーゼル10などアドレナリン源が勢揃い!
トーマスとの記念写真、私が写りたかった・・・
水遊び場の上にはボルダー(丸い岩)、トビー(路面機関車)、サンパー(掘削車)という、加害者、被害者、原因作成者がそろい踏み。
そして、新しくできた室内アトラクション「ガタゴトだいぼうけん」のできのよさといったら言語に絶する!
下は、その中にいた「ジャックフロストのパーシー」。
水を補給しなかったせいで「ゴードンの丘」を登れなかったスペンサーを引っ張るゴードン
ちょっとしか出演場面がないのに、異様に存在感のあるハーヴィー
一度は夢見る扇形庫
と、めくるめく世界がこれでもかと展開されるのだ。
私、叫びっぱなしだったぞ。
息子、乗っているときはあっけにとられていたが、降りてから興奮が高まり踊り出していたぞ。
ああ、トーマスランドで暮らしたい。